クロノトリガー

どうも、ブログを書き始めることにしました。
どんなことを書いていくのか、と言うと自分がハマったこと、批判したいこと、などなど雑多な感じで書いていこうと思います。


ということで、第一段!
現在、スマブラSPなど、ハマっていることもいろいろあるのですが、最近思い返したばかりで、かつ自分の原点の一つといえるクロノトリガーについて、まずは語りたいと思います!
有名なタイトルなんで、皆さんご存知だとは思うんですが、ひさびさにニコ生を開いたら、クロトリ配信をしている方がいらっしゃってテンション上がっちゃいました。いやー!今見てもかなり楽しいね!クロトリ!
ここからネタバレオンパレードでいろいろ書きなぐっているので、ネタバレが嫌な方は戻ってくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロノを死の山で復活させるとことか、砂漠を緑化してロボの御神体を回収するとことか、その後母の事故現場にタイムスリップするルッカのとことか、現代で2回目の裁判イベントを通して、虹の貝殻を取り返すとことか、黒の夢を潰してラヴォスを倒してその中のコアと戦うとことか!語りつくせないくらいいろいろいいイベントあるよね!
んで、エンディングのみんなとの別れ!
全てが始まった、瞬間移動装置の間のタイムゲートから、別れの言葉を交わし、それぞれの元の時代に戻っていく演出が熱すぎます!別れに多くの言葉はいらないさ。とかいうカエル渋すぎ!無言で戻る魔王もおもろいwそしてヒロインかのような位置にくるロボですね!明るく振る舞い去っていこうとするロボに、ルッカは、明るくなった未来ではロボはいなくなっているんじゃないかと、言います。やはり気づいていましたか、ルッカ…とかもう涙でるわ。涙腺緩みまくり!
そして、涙の別れからのドタバタ劇がいい!ゲートに入ってしまったクロノの猫と母を、シルバードで探しにいくという流れから、それぞれの時代に戻った仲間のその後が見れます。そして、そこには先ほど涙で別れたロボが彼女と仲良く佇む姿が!良かった!ロボ消えてない!てかリア充爆発しろ!という涙と笑いが入り混じった感情にしてくれるのがクロノのいいところですね!
そんなこんなで、みな幸せそうにしている暖かな気持ちでエンディングを見れました。やっぱりクロトリは神ゲー

 


それで話は少し変わって、いろいろ調べていてこの時初めて知ったのですが、クロトリにはDS版で追加されたイベントがあるそうです。私はニコニコでそのイベントのプレイ動画を見たのですが、なかなかコメントが荒れている…!少し不安な気持ちで動画を見ていたのですが、コメントの荒れようも少し納得がいくような内容のイベントでした。
軽く私が理解した内容を書くと、古代でラヴォスに飲み込まれたサラは、絶望しラヴォスと融合して夢喰いという新しい生物になったそうです。クロトリ世界でラヴォスを倒した後、サラを探し続けていた魔王は夢喰いを見つけ、ラヴォス撃破前のクロノたちも協力し倒そうとします。戦闘ではゴリゴリに押していても、唐突に全滅したことにされて、サラに戦いでは私は救えない、今は絶対に救えない、と説教されて、元の時代に返されちゃいます。そして魔王は、サラを救えない俺に存在意義はあるのか、とか言い出して、自分を記憶喪失にしてしまうのです。という流れでした。しかも、この流れの間でのサラと魔王のセリフがなかなかに説明口調でクドい。それだけでもヘキヘキするのですが、スタッフロールの後にガルディアが本編終了後の1005年に滅んだことが語られます。なんじゃそりゃ。俺ら何のために頑張っとったとね?みたいな気分になりますね。
一応調べたところによるとクロスのシナリオと重ねるにはこういうストーリーになっちゃうそうです。パラレルの中の一つの世界軸としても、不自然すぎてやっぱり無茶がある気がするなあって思っちゃいますね。
クロスのシナリオは昔にプレイしていて、その時はシナリオがちんぷんかんぷんで、その後なんとか理解しようとして、調べたことがあります。結果として、結構練られたシナリオなんやなぁ、とは感心したのですが、本編やってても、こんなにググらないと理解できないシナリオってどうなのよ、とも思いました。
それで、なんでクロノシリーズってこんなことになっちゃったんだろ、と疑問に思って、自分なりの意見を考えたのですが、私が思うには、加藤正人さんという方が物語を難解にしちゃったのかな、と考えてます。
この加藤正人さん、クロノトリガーのシナリオを担当しているのですが、他にはクロノクロスゼノサーガ、最近だとアナザーエデンなどのシナリオを担当しているそうです。私はゼノサーガはチラッとネットで情報を見た程度で、クロノクロスやアナザーエデンはプレイしてました。その感想としては結構捻った設定を入れてくる人だな、って感じでしょうか。
クロノトリガーはわかりやすく、クロノクロスは超難解。その2つの違いは何なのか、というとクロノトリガーはストーリー原案に堀井雄二さんがいらっしゃるんですね。この方は超有名で、ドラクエのストーリー原案されてる方なんですよね。直近だとドラクエ11をやりましたが、やはりクロトリと似たような熱い気持ちにさせてくれるシナリオでした。ということで、クロノトリガーについては、難解なストーリーを考えがちな加藤さんを堀井さんがうまく舵取りしてたんじゃないかな、と思います。そして、その堀井さんがいなくなったクロノクロスでは加藤さんが暴走し、挙句クロトリの追加イベントまで侵食してしまうという結果を招いたんだと思います。
クロスのシナリオは個人的にはそこまで嫌いではないのですが、偉大なトリガーの世界観をなかったかのようにした割には、そこまでクロスの世界観の魅力を伝えきれてないことが不評を買っている原因の一つだと思います。前作の世界を滅ぼしても、本編が面白ければそこまで批判はされないはずですからね。
ということで、今回のポイントは胸が熱くなるシナリオなら堀井雄二さん、感心するシナリオなら加藤正人さんがいいですよってことですね。私としては、基本的には熱くなるシナリオが好みなので堀井雄二さんの作品を追っていけたらいいな、と思う次第です。
以上、長々となりましたが、クロトリの雑記でした!